本を読んでも忘れてしまうのをどうにかしたい『読んだら忘れない読書術』レビュー

公開日: 2015年6月25日木曜日 科学 読書


「読んだら忘れない読書術」という本を読んだので、レビュー
本来、自分自身はこういう「方法のための方法」のような本は好きではないのだけど、
一度趣味の読書を振り返ってみるのも良いかと思い購入

本当はKindleでポイントが溜まっていたから、「まぁとりあえず読んでみるか」ぐらいの気持ちで買ったのは、ないしょ

この本の著者の方は、無類の読書好きで月に30冊の読書を30年も続けているスゴい方で、
本の内容も単なる読書術だけでなく、読書のもたらす効果や本の選び方についても詳しく語っています。

ですが、ここでは「どうしたら読んだ本の内容を忘れないか?」という1点に絞って、書きたいと思います。

どうしたら読んだ本の内容を忘れないか?、ここで鍵となるキーワードは、
「アウトプット」と「スキマ時間」の2つです。

本を読んだのに忘れてしまう主な原因は、
本を読んだ後のアウトプットがないためだそうです

アウトプットがないとたとえ本を読んでいるときは感動したり、考えたりしていても
しばらくするとそれを忘れてしまうのだそう

アウトプットの具体的な方法は、一部を紹介するとこんな感じ↓
・本に書き込みをする:学生時代の英語の勉強のようにマーカーを引くとか、本の感想などを書き込む
・本の内容を誰かに話す:その本がどれぐらい面白かったかとか感想を誰かに話す
・SNSなどで共有する:SNSやブログで本の感想を共有する(今、ちょうどこの記事を書いているようなことですね)

さらにもう1つのキーワードの「スキマ時間」ですが、筆者は特に通勤・通学時間などのちょっとしたスキマ時間に読書することをオススメしています

スキマ時間であれば、「そもそも読書する時間がないよ」という人でも読書ができるだけでなく、スキマ時間のほうが普通の時間よりも集中して読書ができるという効果があるそうです

本を読みたいけど読む時間がないという人は、まずは日頃のスキマ時間を利用して
ちょっとずつでも本を読むことから、始めてみるのも良いかもしれませんね



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